1: ななしさん@発達中 2025/02/16(日) 00:26:07.18 ● BE:582792952-PLT(13000)ID:qkbVrg2w0
統合失調症の姉を20年にわたり撮影した話題作 監督が語る“家族にカメラを向ける葛藤”いま映画館をにぎわせている話題のドキュメンタリー映画があります。タイトルは『どうす…
統合失調症の姉を20年にわたり撮影した話題作 監督が語る“家族にカメラを向ける葛藤”
いま映画館をにぎわせている話題のドキュメンタリー映画があります。タイトルは『どうすればよかったか?』(全国公開中)。家族にカメラを向け続けた監督に、映画製作の思いや心境をインタビューしました。
映画は、ある日突然、統合失調症の症状が現れた姉を病気だと認めず、玄関に鎖と南京錠をかけて閉じ込めるようになった両親の様子を20年にわたって撮影した作品。姉を病院に連れて行かない両親を説得しようとする弟・藤野知明さんが、本作の監督・撮影・編集を務めています。
厚生労働省によると、統合失調症は心や考えなどがまとまりを欠いた状態になる病気のことで、主な症状に幻覚や妄想、意欲の欠如などがあるといいます。
2024年12月の公開当時はわずか4館での上映でしたが、その内容が反響を呼び、興行収入は1億5000万円を超え、上映館数も130館まで拡大することが決定しています。(2月10日時点・配給会社発表)
■「うちのようなことが防げないかなと」 映画製作の理由
家族の病気を題材にした理由について、藤野監督は「この作品はドキュメンタリーを作ろうとしている人の家に起きたことではないわけです。むしろ、記録を残そうというところから撮っていて。お姉さんが早く精神科を受診できる状況を作らなければいけないと思っていたので、そのために役立つ記録として撮っていたつもりだったんです」と、当初は映画にする気持ちはなかったといいます。
では、映画として公開しようと思ったきっかけは何なのか聞くと、「新聞やテレビのニュースを見ていて、気になるものがあった。例えば、子どもを長い期間監禁して餓死させたという事件もあって。親や家族が(病院や行政などに相談できず)必要以上に責任を感じてしまっているような状況というのが起きていたと思う」と明かし、「これで僕が撮ったものをなかったことにして黙ってしまったら、またどこかで同じことをゼロから始める家があるかもしれないと思った。一人ひとりの社会の中の考え方が少しでも変わることで、うちのようなことが防げないかなと」と思いを語ります。
(全文・続きはソースにて)
https://news.ntv.co.jp/category/culture/1b56886f365b46d2a5830b8426ea0ee7