1: ななしさん@発達中 2025/02/09(日) 18:48:00.02 BE:478973293-2BP(1501)ID:CeLC1naa0
ニンジンやカボチャが血糖値の上昇を抑制 糖尿病の人が食べたい野菜 どう食べると良い?
ニンジンの栄養が糖尿病を改善 ニンジンに含まれる栄養が、血糖値を調節する体の…
ニンジンやカボチャが血糖値の上昇を抑制 糖尿病の人が食べたい野菜 どう食べると良い?
ニンジンの栄養が糖尿病を改善
ニンジンに含まれる栄養が、血糖値を調節する体の能力を高め、腸内細菌の構成にも良い影響をもたらす可能性があるという研究を、南デンマーク大学が発表した。
従来の食事療法・運動療法・薬物療法に加えて、野菜を積極的に食べるバランの良い食事が、糖尿病の予防・改善に役立つ可能性があるという。
「野菜などの植物性食品に含まれる生理活性化合物が、人間に有益な効果をもたらし、健康を促進し、糖尿病や肥満などの予防・改善に役立つ可能性があります」と、同大学物理・化学・薬学部のラース ポルシャー クリステンセン教授は言う。ニンジンの栄養が糖を吸収する能力を高める
研究グループは、ニンジンに含まれる生理活性化合物が、細胞の糖を吸収する能力を高め、血糖値の調節を助けることを、マウスを使った実験で明らかにした。
ニンジンの栄養を混ぜた高脂肪食を与えたマウスは、ブドウ糖を投与してから30分後の血糖値の上昇が有意に低いことを確かめた。
さらに、ニンジンを与えたマウスでは、腸内微生物叢の構成が改善していた。ニンジンを食べる習慣があると、腸内細菌のバランスが健康になり、糖尿病にも良い影響があらわれる可能性があるという。
ニンジンを与えたマウスの腸内では、短鎖脂肪酸を生成する細菌が多く存在していた。そうした腸内細菌は、腸の健康をサポートし、エネルギー代謝と血糖値を調節するのに有用とみられている。ニンジンはβ-カロテンが豊富
ニンジンには、ビタミンA(β-カロテン)がとくに豊富に含まれる。ニンジン1本くらいで、1日に必要なビタミンAを摂取できる。生のニンジン100gには、β-カロテンが6,900μg含まれる。
β-カロテンは、ニンジンなどの緑黄色野菜に多く含まれる橙色の色素成分。β-カロテンはビタミンAに変換されて作用し、皮膚や粘膜の健康を維持したり、細胞の増殖や分化などにも寄与する。
β-カロテンは、有害な活性酸素を除去する抗酸化作用をもち、老化防止、がん、動脈硬化、心疾患などの予防に役立つと注目されている。