自殺目的で”ユリ科の球根”を摂取して大変なことになったケースが報告される。医師「とんでもない額の請求になります」
救急隊「食中毒疑いです」僕「何を食べたんですか?」救「ユリ科の球根だそうです」僕「食用ですか?リストカット痕や精神科の処方ありませんか?…
自殺目的で”ユリ科の球根”を摂取して大変なことになったケースが報告される。医師「とんでもない額の請求になります」
救急隊「食中毒疑いです」
僕「何を食べたんですか?」
救「ユリ科の球根だそうです」
僕「食用ですか?リストカット痕や精神科の処方ありませんか?」
救「食用じゃないそうです、リストカット痕多数あります」それ食中毒やない、コルヒチン中毒や。
— Drダメひじょ (@gorogorolover) November 17, 2024
イヌサフランの球根を自殺目的に大量摂取したコルヒチン中毒の1救命例
(A surviving case of colchicine poisoning by consuming Colchicum autumnale bulbs for attempting suicide: a case report)イヌサフランは秋に開花する球根植物で,その球根にはコルヒチンが大量に含まれている。誤食による死亡事例が散見され救命例は少ないが,本邦において自殺目的摂取例の報告はない。
今回,自殺目的にイヌサフランの球根を大量摂取したコルヒチン中毒に対して,持続的血液濾過透析を早期導入し救命した例を経験した。
症例は44歳の女性。イヌサフランの球根2株を自殺目的で摂取し,3時間後より嘔吐と水様の血便を繰り返し,摂取9時間後に当院搬送となった。(以下略)出典:https://onlinelibrary.wiley.com/doi/full/10.1002/jja2.12397