政府、「産後パパ育休」で休みを取る男性に、計4週間「手取り収入の事実上全額」を受け取れるよう検討へ
政府は「産後パパ育休」で休みを取る男性への給付金を引き上げ、計4週間、手取り収入の事実上全額を受け取れるようにする検討に入った。収入が減らないようにし…
政府、「産後パパ育休」で休みを取る男性に、計4週間「手取り収入の事実上全額」を受け取れるよう検討へ
政府は「産後パパ育休」で休みを取る男性への給付金を引き上げ、計4週間、手取り収入の事実上全額を受け取れるようにする検討に入った。収入が減らないようにして男性の取得を促し、子育ての負担が女性に偏っている現状を改善する狙い。女性への給付も同様に実質10割とする方向。関係者が16日、明らかにした。開始時期や財源は今後、調整を進める。
また、男性の取得率目標を2025年度50%へ見直すことも検討。現在の「25年までに30%」から大幅な引き上げとなる。さらに30年度は現在の女性並みの85%を目指す。