1: 2020/09/09(水) 16:20:06.01 ID:K+714vzy
ニューサウスウェールズ大学の最新の研究によれば、なんと体内で燃えた脂肪の84%が、 息として吐き出されているという。 人間の体は、トリグリセリドと呼ばれる中性脂肪の形でエネルギーを蓄えている。 これは炭素(C)・…
1: 2020/09/09(水) 16:20:06.01 ID:K+714vzy
ニューサウスウェールズ大学の最新の研究によれば、なんと体内で燃えた脂肪の84%が、
息として吐き出されているという。
息として吐き出されているという。
人間の体は、トリグリセリドと呼ばれる中性脂肪の形でエネルギーを蓄えている。
これは炭素(C)・水素(H)・酸素(O)という3つの元素のみで構成されている。
「脂肪を燃やす」という表現がよく使われるが、これは化学的には「酸化して分解
すること」を意味する。脂肪であるトリグリセリドが燃焼すると、炭素は酸素と結び
ついて二酸化炭素(CO2)に、水素は水(H2O)に変化する。
この比率を計算することで、84%が二酸化炭素として体の外に排出されているという
驚きの事実が判明した。実は人間の肺は、排泄器官としても重要な役割を果たして
いたのだ。残りの16%は水になるため、尿や汗として体外に排出されたり、腎臓で
再吸収されているという。
今回の研究結果からは、脂肪を落とすためには呼吸が非常に重要な要素であることを
意味する。
酸素を多く取り込み、二酸化炭素を多く吐き出すことが、脂肪を燃やすために非常に
役立つだろう。ジョギングなどの呼吸数を増やす運動は、やはり効果があるようだ。